アナログポリシンセ導入

 KORGのMinilogue XDを導入しました。
 ポリフォニックのアナログシンセは初めてです(4音ポリ)。随分迷ったが、Youtubeで関連動画をたくさん見るなかで、最終的に海外勢がアンビエントで美しい音色で弾いているのを見て決定。

 

 鍵盤はスリム仕様で、ぶっちゃけガンガン弾きまくれる感じではありません(外人さんたちはぶっとい指で苦労してると思う😆)。ただその分コンパクトで、サイドKBとしては良いサイズ感。

 音色はアナログの王道ともいえる太く存在感のある音。デジタルと違い、ピッチがわずかに不安定で、これでコードを弾くと見事に「ハモリ」ます(人間の合唱と同じ)。かなりの気持ち良さ。コードのままピッチベンドするとオシレータごとにズレが出て、これまたグッド。こんなに弾いてて良感触とは思わなかった。

 なんと2VCO+デジタルOSCの3VCO構成ですからね。内蔵エフェクトもいい感じ。これ、KORGだからやっぱり喜多郎サウンドが出るんですね。プリセットにはTOMITAサウンドっぽいのもあるよ。
  さすがにモノシンセ重ねてポリ化するのも限界を感じていたのですが、ポリアナログはかなり世界が違うな、これは。インスピレーションを刺激されます。