宅録スタジオ進化中

 最近サブミキサーを導入した。ハード音源類をまとめて、メインのヤマハのミキサーへ流す用途。8chもあって、チャンネル数だけならメインより多い。ロー(ランド)の古い機種で、さすがにちょっとノイズフロアーは高め。音質も心なしか変化するかなあ。これは作編曲作業の時にモニターするだけにしてる。レコーディングの時は、音源をサブから外して、ヤマハミキサーへダイレクト結線して録る。これでうまく行く。

 サブミキサーってシステムが複雑になるだけじゃないかと思っていたが、案外収まりがいい。ハード音源やシンセはミックス&マスタリングの時は全く使わないので、電源切ってありますからね。そちらを完全に切り離せるので、システム的には実はシンプルになる。

 だんだん小規模ながら宅録スタジオっぽくなってきた。まだまだハードやアウトボード類は増えそうなので、やりくりしていかねばなりません。
 結局ソフトシンセは音が無機質で冷たいので、ウチは今後ハードシンセやハード音源でシステムを組んでいこうと思っています。むろんサンプリング音源も使うし、ソフトシンセも補助的には使いますよ。総力戦でないと過去の名曲に太刀打ちできないので。

 アーリー・デジタル時代(80年代~後期)のハード音源が、いまはかなりいい感じに聞こえるので、そちらも取り入れていきます。