「亜麻色の髪の乙女」ライナーノーツ

 クロード・ドビュッシーの名曲をアンビエントなカフェミュージックとしてアレンジした。演奏はすべてハードのシンセサイザーを使い、サンプリング音源は使っていない。また全て手弾きで、シーケンスやグルーブファイルも未使用。

 原曲はキーGbのピアノ曲だが、Dドリアンモードとしてアレンジしている。原曲にないイントロを加えたのと、少しフレーズ繰り返しを入れた以外は、ほぼ原曲をなぞる形で構成した。またパーカッション(ボンコ)を入れている。
 原曲の色彩感をそのまま拡張するように、シンセサイザーの音色構成を工夫した。
 原曲にないのは、あとは後半で出てくるハープのアルペジオである。
 なおリードはアナログシンセの「Korgのminilogue xd」。

 余談ながら原曲は、フランスの詩人がスコットランドの草原で出会った少女を詠んだ詩から、ドビュッシーが着想を得たといわれている。