「聳え立つ異形」ライナーノーツ

・副題は「TOWER OF THE SUN」で、「太陽の搭」のために書いた曲。1970年大阪万博で、幼い自分が見た“それ”は、正に巨大な怪物のイメージ。夜になると目が光るわ、異様でわけのわからないカッコ良さがありました。

・この曲はモードを導入していて、メジャー→ドリアン→フリジアンと移り変わります。転調でなく転旋(法)です。

・アナログシンセサイザーをメインに据えたアレンジで、ブラスの4声パートが都合2種類出てきますが、片方はmoog mother-32、もう片方はBehringerのsystem-100の多重録音で構成。

・マスタリングはヤマハの古いグラフィックEQと真空管コンプART VLAIIのフルアナログで行った。