パッチベイを導入した

 アウトボード類が増えてきたので、といってもアドホックなエフェクター的に使うものを除けば4台だけど、懸案だったパッチベイを入れた。ベリンガーのやつです。48ポイント、ステレオだと24台の機器をパッチできる、単純計算で。

 ただ、入れる前から予想していたが(だから躊躇っていた)、これは異常にケーブルが増えますね。 まずアウトボード1台につき、パッチベイの裏側に4本繋がないといけない。ステレオで入力・出力をつなぐので。そして表のパッチポイントで、また接続用に2本要る。
 幾らケーブルがあっても足りない。一応、表の方にはパッチ用の廉価なケーブルセットが使えますが……(エフェクターボード用、音質はどうか不明)。

 とりあえず少しケーブルを減らす手段として、パッチベイ内部の接続方法が、ノーマル、ハーフノーマル、ストレートという3形式に切り替えられる(これがまたややこしい)。最初から全部パッチすると大変なので、アウトボードのバイパススイッチも使っていこうと思いますが。

 まあこれも慣れていかないと今後大変なので(でないとアウトボード変更の度に、裏を向けてケーブルの抜き差しが発生する)、今後のミックス&マスタリング作業効率化のために試行していきます。

 またまたスタジオっぽくなってきた。ちなみにベリのパッチベイはTSR接続でノイズには強いはず。