主だったクラシック系の作曲家のライフタイムをグラフにしてみました。あの人もあの人も……と追加するとキリがないので、取りあえず思い付いた人だけ。ガーシュインやマイルスを入れたのは、クラシック方面からも評価されているからで […]

　ドビュッシー、音楽史に巨大な足跡を残した作曲家でありながら、たった百年前に生きていた人なので、歴史上の人物というよりほぼ現代と繋がっている感じでものすごく面白い。写真もたくさん残っているし、ピアノロールもありますしね。 […]

　先日NHKのETVを見ていたら、クラシック音楽のバラエティ的な番組で、ミニマル・ミュージックの創始者の一人、テリー・ライリー氏が出演していて興味深く拝見。(2023年の再放送らしい)　この方は当時88歳、ヒッピーチック […]

　なんと、ドビュッシー自身のピアノ演奏が残っていることが判明した。といってもレコードじゃなくて、知っている人は知っていると思うけど、ピアノ・ロール（自動ピアノ）という機構に「録音」していたのです。 　このピアノロールとい […]

　クラシックの曲のことを少し調べているんですが、そうすると楽曲にまつわるよもやまエピソード的な文章も目に入るわけです。当然作曲家の話もあるわけで、色々と面白いことがわかってきた。 　まずバッハですが、昔何かで読んだときは […]

　前回の続き。「亜麻色の髪の乙女」(La Fille aux Cheveux de Lin)、このピアノ曲はやはり、何から何まで計算され尽くされていて、例えば調はGbメジャー（変ト長調）で五線譜にフラットが6個付くわけで […]

　第二次大戦後、日本に米軍が進駐してきて、米兵（および関係者）の娯楽のためにいわゆる米軍クラブが作られ、そこに出演する形で戦後のポピュラー音楽界が立ち上がった、という話は知っていました。（当時は主にジャズだった） 　だか […]

 　音楽ライティングの分野で大家ともいえる方の本を拝読。たくさんのアーティスト取材の中から、その人間像に焦点を当てて、＜音楽を作る人たち＞の思考や行動原理を描き出そうとする力作でした。 　あるベテランの男性シン […]